【活用ガイド】

JVNDB-2013-004161

Juniper Junos Pulse Secure Access Service および Junos Pulse Access Control Service におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Juniper Junos Pulse Secure Access Service (IVE OS) および Junos Pulse Access Control Service (UAC) には、ハードウェア SSL アクセラレーションカードが有効になっている場合、サービス運用妨害 (デバイスハング) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • Junos Pulse Access Control Service 4.1r8.1 未満の 4.1
  • Junos Pulse Access Control Service 4.2r5 未満の 4.2
  • Junos Pulse Access Control Service 4.3r6 未満の 4.3
  • Junos Pulse Access Control Service 4.4r3 未満の 4.4
  • Junos Pulse Secure Access Service 7.1r5 未満の 7.1
  • Junos Pulse Secure Access Service 7.2r10 未満の 7.2
  • Junos Pulse Secure Access Service 7.3r6 未満の 7.3
  • Junos Pulse Secure Access Service 7.4r3 未満の 7.4

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (デバイスハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5650
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5650
更新履歴

  • [2013年09月18日]
      掲載

公表日2013/09/11
登録日2013/09/18
最終更新日2013/09/18