【活用ガイド】

JVNDB-2013-004112

Cisco Virtualization Experience Client のファームウェアにおけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Cisco Virtualization Experience Client 6000 デバイスのファームウェアの診断モジュールには、アクセス制限を回避される、および任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCug68407 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Virtualization Experience Client 6000 シリーズ ファームウェア 9.0 およびそれ以前
  • Cisco Virtualization Experience Client 6000 シリーズ

想定される影響

ローカルユーザにより、アクセス制限を回避される、および任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5493
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5493
更新履歴

  • [2013年09月17日]
      掲載