【活用ガイド】

JVNDB-2013-004003

複数の Triangle MicroWorks 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Triangle MicroWorks 製品には、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Triangle MicroWorks
  • .Net Protocol Components 3.06.0.171 から 3.15.0.369
  • ANSI Standard C Source Code Libraries 3.06.0000 から 3.15.0000
  • SCADA Data Gateway 2.50.0309 から 3.00.0616

想定される影響

物理的に端末の操作が可能な攻撃者により、シリアルラインを経由した巧妙に細工された入力を介して、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Triangle MicroWorks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2794
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2794
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-240-01
更新履歴

  • [2013年09月10日]
      掲載

公表日2013/08/28
登録日2013/09/10
最終更新日2013/09/10