【活用ガイド】

JVNDB-2013-004001

MatrikonOPC SCADA DNP3 OPC Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

MatrikonOPC SCADA DNP3 OPC Server には、サービス運用妨害 (マスターステーションのデーモンクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


MatrikonOPC
  • OPC Server for DNP3 1.2.0

想定される影響

第三者により、アウトステーションの IP アドレスから送信される不正な形式の DNP3 TCP パケットを介して、サービス運用妨害 (マスターステーションのデーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MatrikonOPC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2791
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2791
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-213-04A
更新履歴

  • [2013年09月10日]
      掲載