【活用ガイド】

JVNDB-2013-003972

Open-Xchange Server における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Open-Xchange Server は、opt/open-xchange/etc/ 配下において脆弱なパーミッション ("other" グループが読み取り可能 (group "other" readable)) を使用するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Open-Xchange
  • OX Server 6.20.7 rev14 未満
  • OX Server rev13 未満の 6.22.0
  • OX Server rev14 未満の 6.22.1

想定される影響

ローカルユーザにより、標準的なファイルシステム操作を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Open-Xchange
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1650
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1650
  2. 関連文書 : Open-Xchange Security Advisory 2013-03-13
更新履歴

  • [2013年09月06日]
      掲載
    [2013年10月09日]
      CVSS による深刻度:内容を更新