【活用ガイド】

JVNDB-2013-003966

Open-Xchange App Suite および Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Open-Xchange App Suite および Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID 26373 として公開しています。

本脆弱性は、CVE-2013-3106 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Open-Xchange
  • OX App Suite 6.22.0 rev16 未満
  • OX App Suite rev19 未満の 6.22.1
  • OX App Suite rev7 未満の 7.0.1
  • OX App Suite rev11 未満の 7.0.2
  • OX App Suite rev8 未満の 7.2.0
  • OX Server 6.22.0 rev16 未満
  • OX Server rev19 未満の 6.22.1
  • OX Server rev7 未満の 7.0.1
  • OX Server rev11 未満の 7.0.2
  • OX Server rev8 未満の 7.2.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、delivery=view アクションを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Open-Xchange
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5698
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5698
  2. 関連文書 : Open-Xchange Security Advisory 2013-06-03
更新履歴

  • [2013年09月06日]
      掲載