【活用ガイド】

JVNDB-2013-003962

Open-Xchange App Suite および Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Open-Xchange App Suite および Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Open-Xchange
  • OX App Suite rev15 未満の 6.22.0
  • OX App Suite rev17 未満の 6.22.1
  • OX App Suite rev6 未満の 7.0.1
  • OX App Suite rev7 未満の 7.0.2
  • OX App Suite 6.20.7 rev16 未満
  • OX Server rev15 未満の 6.22.0
  • OX Server rev17 未満の 6.22.1
  • OX Server rev6 未満の 7.0.1
  • OX Server rev7 未満の 7.0.2
  • OX Server 6.20.7 rev16 未満

想定される影響

第三者により、(1) javascript: URL、(2) 不正な形式のネストされた SCRIPT 要素、(3) メール署名、または (4) イメージファイル内の JavaScript コードを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Open-Xchange
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2583
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2583
  2. 関連文書 : Open-Xchange Security Advisory 2013-04-17
更新履歴

  • [2013年09月06日]
      掲載