【活用ガイド】

JVNDB-2013-003929

Drupal 用 BOTCHA Spam Prevention モジュールにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Drupal 用 BOTCHA Spam Prevention モジュールは、デバッグレベルを 5 または 6 に設定した場合、サブミットされたフォームのコンテンツをログに記録するため、ユーザ名やパスワードなどの重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BOTCHA Spam Prevention
  • BOTCHA 7.x-1.6 未満の 7.x-1.x
  • BOTCHA 7.x-2.1 未満の 7.x-2.x
  • BOTCHA 7.x-3.3 未満の 7.x-3.x

想定される影響

ユーザにより、ログファイルを読まれることで、ユーザ名やパスワードなどの重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4272
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4272
更新履歴

  • [2013年08月30日]
      掲載

公表日2013/08/14
登録日2013/08/30
最終更新日2013/08/30