【活用ガイド】

JVNDB-2013-003924

Drupal 用 Node access user reference モジュールにおけるコンテンツを変更される脆弱性

概要

Drupal 用 Node access user reference モジュールは、作成者 (author) の Update/Delete 許可が有効である、および作成者 (author) のユーザアカウントが削除されている場合、ユーザ参照フィールドを含むコンテンツへのアクセスを適切に制限しないため、コンテンツを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Node access user reference
  • nodeaccess_userreference 6.x-3.5 未満の 6.x-3.x
  • nodeaccess_userreference 7.x-3.10 未満の 7.x-3.x

想定される影響

第三者により、コンテンツを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2123
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2123
更新履歴

  • [2013年08月30日]
      掲載
    [2013年10月15日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2013/05/29
登録日2013/08/30
最終更新日2013/10/15