【活用ガイド】

JVNDB-2013-003902

IBM DB2 および DB2 Connect における DML ステートメントを実行される脆弱性

概要

IBM DB2 および DB2 Connect には、DML ステートメントを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 10.1 から FP2
  • IBM DB2 10.5 から FP1
  • IBM DB2 9.7 から FP8
  • IBM DB2 9.8 から FP5
  • IBM DB2 Connect 9.7 から FP8
  • IBM DB2 Connect 9.8 から FP5
  • IBM DB2 Connect 10.1 から FP2
  • IBM DB2 Connect 10.5 から FP1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、EXPLAIN 権限を利用されることで、DML ステートメントを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4033
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4033
更新履歴

  • [2013年08月29日]
      掲載

公表日2013/08/22
登録日2013/08/29
最終更新日2013/08/29