【活用ガイド】

JVNDB-2013-003853

IBM Optim Performance Manager および IBM InfoSphere Optim Performance Manager におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

IBM Optim Performance Manager および IBM InfoSphere Optim Performance Manager には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM InfoSphere Optim Performance Manager 5.2 未満の 5.x
  • IBM Optim Performance Manager 4.1.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2979
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2979
更新履歴

  • [2013年08月26日]
      掲載

公表日2013/08/20
登録日2013/08/26
最終更新日2013/08/26