【活用ガイド】

JVNDB-2013-003818

Puppet および Puppet Enterprise で使用される Puppet Module Tool におけるモジュールを読まれる脆弱性

概要

Puppet および Puppet Enterprise で使用される Puppet Module Tool (PMT) は、
脆弱なパーミッションでモジュールが最初にビルドした場合に、そのパーミッションを含んだモジュールがインストールされるため、脆弱なパーミッションでモジュールを読まれる、または変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Puppet
  • Puppet 2.7.23 未満の 2.7.x
  • Puppet 3.2.4 未満の 3.2.x
  • Puppet Enterprise 2.8.3 未満の 2.8.x
  • Puppet Enterprise 3.0.1 未満の 3.0.x

想定される影響

ローカルユーザにより、脆弱なパーミッションでモジュールを読まれる、または変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Puppet オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4956
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4956
更新履歴

  • [2013年08月22日]
      掲載
    [2013年10月28日]
      ベンダ情報:Debian (DSA-2761) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1283) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1284) を追加
    [2014年08月11日]
      ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in Puppet) を追加