【活用ガイド】

JVNDB-2013-003796

Drupal 用 scald モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal 用 scald モジュールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OWS
  • Scald 7.x-1.1 未満の 7.x-1.x

想定される影響

第三者により、下記の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

providers/scald_flash/scald_flash.module の scald_flash_scald_prerender 関数の以下のパラメータ：
(1) flash_uri
(2) flash_width
(3) flash_height

providers/scald_image/scald_image.module の scald_image_scald_prerender 関数の以下のパラメータ：
(4) caption
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4174
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4174
更新履歴

  • [2013年08月21日]
      掲載

公表日2013/07/24
登録日2013/08/21
最終更新日2013/08/21