【活用ガイド】

JVNDB-2013-003790

Red Hat Enterprise Virtualization の VDSM におけるホストがマネジメントサーバを利用できない状態にされる脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Virtualization の VDSM には、ホストがマネジメントサーバを利用できない状態にされる脆弱性が存在します。

本問題は、CVE-2013-0167 の修正が不完全だったことによる問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Virtualization 3
  • Red Hat Enterprise Virtualization 3.2

想定される影響

特権を持つゲストユーザにより、ゲストエージェントからのレスポンス内に含まれた無効な XML 文字を介して、ホストがマネジメントサーバを利用できない状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4236
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4236
更新履歴

  • [2013年08月21日]
      掲載