JVNDB-2013-003725 | |
Microsoft Internet Explorer 7 から 10 の保護モード機能における特権の昇格の脆弱性 | |
概要 | |
Microsoft Internet Explorer 7 から 10 の保護モード機能は、整合性アクセスレベル (Integrity Access Level、別名 IL) の保護メカニズムを適切に実装していないため、整合性レベルが Medium (medium-integrity) の特権を取得される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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マイクロソフト | |
Windows Vista SP2、Windows Server 2008 SP2 および R2 SP1、Windows 7 SP1、Windows 8、Windows Server 2012、および Windows RT 上で稼働する上記のバージョンの Microsoft Internet Explorer が、本脆弱性の影響を受けます。 | |
想定される影響 | |
第三者により、整合性レベルが Low (low-integrity) のプロセスへのアクセスを利用されることで、整合性レベルが Medium (medium-integrity) の特権を取得される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
マイクロソフト 富士通 | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2013/08/13 |
登録日 | 2013/08/15 |
最終更新日 | 2013/08/15 |