【活用ガイド】

JVNDB-2013-003714

複数の Schweitzer Engineering Laboratories 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Schweitzer Engineering Laboratories (SEL) の SEL-2241、SEL-3505 および SEL-3530 RTAC マスタデバイスには、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Schweitzer Engineering Laboratories
  • SEL-2241 R113-V0-Z001001-D20110721 から SEL-2241-R123-V0-Z002001-D20130117
  • SEL-3505 R119-V0-Z001001-D20120720 から SEL-3505-R123-V0-Z002001-D20130117
  • SEL-3530 R100 -V0-Z001001-D20090915 から SEL-3530- SEL-3530-R123-V0-Z002001
  • SEL-3530-4 R107-V0-Z001001-D20100818 から SEL-3530-4-R123-V0-Z002001-D20130117

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された DNP3 TCP パケットを介して、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schweitzer Engineering Laboratories
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2792
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2792
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-219-01
更新履歴

  • [2013年08月13日]
      掲載