【活用ガイド】

JVNDB-2013-003711

複数の Moxa OnCell ゲートウェイ製品のファームウェアにおけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

複数の Moxa OnCell ゲートウェイ製品のファームウェアは、SSH および SSL 鍵のエントロピーに十分なソースを使用しないため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Moxa Inc.
  • OnCell ゲートウェイ ファームウェア 1.4 未満
  • OnCell G3111
  • OnCell G3151
  • OnCell G3211
  • OnCell G3251

想定される影響

第三者により、他のホストへの製品インストールから得た鍵の情報を利用されることで、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moxa Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3039
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3039
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-217-01
更新履歴

  • [2013年08月13日]
      掲載