【活用ガイド】

JVNDB-2013-003691

Siemens COMOS のクライアントアプリケーションにおける権限を取得される脆弱性

概要

Siemens COMOS のクライアントアプリケーションには、権限を取得され、データベース操作の制限を意図的に回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • COMOS 9.2.0.6.37 未満の 9.2
  • COMOS 10.0.3.0.19 未満の 10.0
  • COMOS 9.1 Update 458 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、COMOS プロジェクトのアクセス権を利用されることで、権限を取得され、データベース操作の制限を意図的に回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4943
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4943
更新履歴

  • [2013年08月13日]
      掲載
    [2013年08月19日]
      CVSS による深刻度:内容を更新