【活用ガイド】

JVNDB-2013-003648

Symantec Backup Exec の NDMP プロトコルの実装における重要なホストバージョン情報を取得される脆弱性

概要

Symantec Backup Exec の NDMP プロトコルの実装には、重要なホストバージョン情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Backup Exec 2010 R3 SP3 未満の 2010 R3
  • Symantec Backup Exec 2012 SP2 未満の 2012
日立
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2010
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2012, SP1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、重要なホストバージョン情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM13-009
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM13-009
日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS13-024
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS13-024
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4678
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4678
更新履歴

  • [2013年08月06日]
      掲載
    [2013年10月16日]
      影響を受けるシステム:日立 (HS13-024) の情報を追加
      ベンダ情報:日立 (HS13-024) を追加