【活用ガイド】

JVNDB-2013-003645

Symantec Backup Exec の Linux エージェント内のユーティリティプログラムにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Symantec Backup Exec の Linux エージェント内のユーティリティプログラムには、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.9 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Backup Exec 2010 R3 SP3 未満の 2010 R3
  • Symantec Backup Exec SP2 未満の 2012
日立
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2010
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2012, SP1

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (エージェントクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM13-009
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM13-009
日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS13-024
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS13-024
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4575
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4575
更新履歴

  • [2013年08月06日]
      掲載
    [2013年10月16日]
      影響を受けるシステム:日立 (HS13-024) の情報を追加
      ベンダ情報:日立 (HS13-024) を追加