【活用ガイド】

JVNDB-2013-003600

Apache Subversion における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Apache Subversion の contrib/hook-scripts/svn-keyword-check.pl には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Subversion 1.6.23 未満
CollabNet, Inc.
  • Subversion 1.6.17
Novell
  • openSUSE 11.4

想定される影響

コミットのパーミッションを持つリモート認証されたユーザにより、ファイル名に含まれるシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation openSUSE project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2088
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2088
更新履歴

  • [2013年08月01日]
      掲載