【活用ガイド】

JVNDB-2013-003489

McAfee ePolicy Orchestrator および McAfee Agent 用 ePolicy Orchestrator エクステンションにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

McAfee ePolicy Orchestrator および McAfee Agent (MA) 用 ePolicy Orchestrator (ePO) エクステンションには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-0140 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Agent 4.5
  • McAfee Agent 4.6
  • McAfee ePolicy Orchestrator 4.6.6 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) core/showRegisteredTypeDetails.do および (2) EPOAGENTMETA/DisplayMSAPropsDetail.do の uid パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10043
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4882
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4882
更新履歴

  • [2013年07月23日]
      掲載