【活用ガイド】

JVNDB-2013-003446

Cisco Unified Communications Manager における SQL インジェクションの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuh01051 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 7.1(x) から 9.1(1a)

想定される影響

第三者により、メタデータを利用して暗号化された認証情報を破られることで、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3404
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3404
更新履歴

  • [2013年07月22日]
      掲載
    [2013年08月05日]
      CVSS による深刻度:内容を更新