【活用ガイド】

JVNDB-2013-003434

Oracle Database Server の Oracle executable における脆弱性

概要

Oracle Database Server の Oracle executable には、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-3771 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 11.2.0.2
  • Oracle Database 11.2.0.3
  • Oracle Database 11.1.0.7
  • Oracle Database 10.2.0.4
  • Oracle Database 10.2.0.5

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3760
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3760
更新履歴

  • [2013年07月19日]
      掲載
    [2013年11月01日]
      ベンダ情報:Novell (SUSE-SU-2013:1448) を追加