【活用ガイド】

JVNDB-2013-003341

Cisco Unified Communications Domain Manager におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Domain Manager は、GET および POST リクエストのためのメモリを適切に割り当てないため、サービス運用妨害 (メモリ消費およびプロセスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCud22922 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Domain Manager 9.0.1 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、管理インターフェイスへの巧妙に細工されたリクエストを介して、サービス運用妨害 (メモリ消費およびプロセスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3418
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3418
更新履歴

  • [2013年07月16日]
      掲載

公表日2013/07/15
登録日2013/07/16
最終更新日2013/07/16