【活用ガイド】

JVNDB-2013-003247

アプライアンスで使用される EMC RSA Authentication Manager における重要な情報を取得される脆弱性

概要

アプライアンスで使用される EMC RSA Authentication Manager は、カスタム SDK アプリケーションのトレースロギングにおいて平文の管理者パスワードをそのまま記録するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


RSAセキュリティ
  • RSA Authentication Manager P2 未満の 8.0 (アプライアンス 3.0)
  • RSA Authentication Manager SP4 P26 未満の 7.1 (アプライアンス 3.0)

想定される影響

ローカルユーザにより、トレースログファイルを読み取られることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

RSAセキュリティ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3273
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3273
  2. 関連文書 : ESA-2013-052
更新履歴

  • [2013年07月10日]
      掲載

公表日2013/07/08
登録日2013/07/10
最終更新日2013/07/10