【活用ガイド】

JVNDB-2013-003241

WordPress におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress 3.5.2 未満

想定される影響

第三者により、下記に関する問題によって、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) メディアファイルのアップロード
(2) メディアファイルの編集
(3) プラグインのインストール
(4) プラグインのアップデート
(5) テーマのインストール
(6) テーマのアップデート
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian WordPress.org レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2201
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2201
更新履歴

  • [2013年07月09日]
      掲載
    [2013年08月19日]
      ベンダ情報:Debian (DSA-2718) を追加