【活用ガイド】

JVNDB-2013-003219

MongoDB における内部システム権限を取得される脆弱性

概要

MongoDB には、内部システム権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


MongoDB Inc.
  • MongoDB 2.4.5 未満の 2.4.x
  • MongoDB 2.5.1 未満の 2.5.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のデータベース内の __system のユーザ名を利用されることで、内部システム権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MongoDB Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4650
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4650
更新履歴

  • [2013年07月08日]
      掲載

公表日2013/06/21
登録日2013/07/08
最終更新日2013/07/08