【活用ガイド】

JVNDB-2013-003183

IBM Sterling File Gateway および Sterling B2B Integrator におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Sterling File Gateway および Sterling B2B Integrator には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-0455 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Sterling B2B Integrator
  • IBM Sterling File Gateway 2.2

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2983
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2983
更新履歴

  • [2013年07月03日]
      掲載
    [2013年10月16日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2013/03/22
登録日2013/07/03
最終更新日2013/10/16