【活用ガイド】

JVNDB-2013-003177

Atlassian Crowd における任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

Atlassian Crowd には、任意のファイルを読まれる、およびイントラネットサーバへ HTTP リクエストを送信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Atlassian
  • Crowd 2.3.8
  • Crowd 2.4.9
  • Crowd 2.5.4 未満の 2.5.x
  • Crowd 2.6.3 未満の 2.6.x

想定される影響

第三者により、エンティティ参照に関連する XML 外部エンティティ宣言を含む DTD (文書型定義) で定義された (1) /services/2、または (2) services/latest へのリクエストを介して、任意のファイルを読まれる、およびイントラネットサーバへ HTTP リクエストを送信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Atlassian
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3925
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3925
  2. 関連文書 : Threat Advisory: Atlassian Crowd (CVE-2013-3925)
更新履歴

  • [2013年07月03日]
      掲載

公表日2013/06/19
登録日2013/07/03
最終更新日2013/07/03