【活用ガイド】

JVNDB-2013-003160

Imperva SecureSphere の SecureSphere Operations Manager Management Server における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Imperva SecureSphere の SecureSphere Operations Manager (SOM) Management Server には、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Imperva Inc.
  • Imperva SecureSphere 9.0.0.5

想定される影響

攻撃者により、(1) secsphLogin.jsp の jsessionid フィールドのセッション ID または (2) j_acegi_security_check の j_password パラメータの認証情報の存在性を利用され、以下を読み取られることで、重要な情報を取得される可能性があります。

(a) Web サーバのアクセスログ
(b) Web サーバのリファラログ
(c) ブラウザの履歴
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Imperva Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4092
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4092
  2. 関連文書 : Imperva SecureSphere Operations Manager Command Execution
更新履歴

  • [2013年07月02日]
      掲載

公表日2013/06/02
登録日2013/07/02
最終更新日2013/07/02