【活用ガイド】

JVNDB-2013-003113

複数の Canon プリンタにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Canon プリンタには、サービス運用妨害 (デバイスハング) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


キヤノン
  • PIXMA MP495
  • PIXMA MX340
  • PIXMA MX920
  • PIXMA MX922
  • PIXUS MG3130
  • PIXUS MG5330
  • PIXUS MG6130
  • PIXUS MX870
  • PIXUS MX893

想定される影響

第三者により、English/pages_MacUS/lan_set_content.html へのダイレクトリクエスト (direct request) に続いて実行される English/pages_MacUS/cgi_lan.cgi の巧妙に細工された LAN_TXT24 パラメータを介して、サービス運用妨害 (デバイスハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

キヤノン
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4615
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4615
  2. 関連文書 : Canon, Y U NO Security?
  3. 関連文書 : rapid7 / metasploit-framework / modules / auxiliary / dos / http / canon_wireless_printer.rb
更新履歴

  • [2013年06月25日]
      掲載