【活用ガイド】

JVNDB-2013-003090

複数の Huawei AR ルータにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Huawei AR ルータには、SNMPv3 が有効になっている場合、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • AR1200 V200R001
  • AR1200 V200R002
  • AR1200 V200R003
  • AR150 V200R001
  • AR150 V200R002
  • AR150 V200R003
  • AR200 V200R001
  • AR200 V200R002
  • AR200 V200R003
  • AR2200 V200R001
  • AR2200 V200R002
  • AR2200 V200R003
  • AR3200 V200R001
  • AR3200 V200R002
  • AR3200 V200R003

本脆弱性の影響を受ける Huawei 製品の詳細については、ベンダ情報 Huawei-SA-20130425-02 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、不特定のオーバーフロー問題を利用する不正な形式の SNMPv3 リクエストを介して、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4631
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4631
更新履歴

  • [2013年06月24日]
      掲載