【活用ガイド】

JVNDB-2013-003088

Huawei Video Conference system 用の Huawei viewpoint VP9610 および VP9620 ユニットにおけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Huawei Video Conference system 用の Huawei viewpoint VP9610 および VP9620 ユニットは、ログインセッションの成功確立時に、セッション ID を更新しないため、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • VP9610 V100R002C02B019SP05 およびそれ以前
  • VP9620 V100R002C02B019SP05 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける Huawei 製品の詳細については、ベンダ情報 Huawei-SA-20130513-01-VP をご確認ください。
想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定のインターセプションメソッド (interception method) を介して、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4629
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4629
更新履歴

  • [2013年06月24日]
      掲載

公表日2013/05/13
登録日2013/06/24
最終更新日2013/06/24