【活用ガイド】

JVNDB-2013-003079

IBM Sterling Control Center におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Sterling Control Center (SCC) の不特定の buffer-read メソッドには、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Sterling Control Center 5.4 から 5.4.0.1
  • IBM Sterling Control Center 5.2.0.9 未満の 5.2
  • IBM Sterling Control Center 5.3.0.4 未満の 5.3

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、行末尾文字が不足した大容量のファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2968
更新履歴

  • [2013年06月21日]
      掲載

公表日2013/06/11
登録日2013/06/21
最終更新日2013/06/21