JVNDB-2013-002970
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複数の Microsoft Windows 製品のカーネルにおける重要な情報を取得される脆弱性
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複数の Microsoft Windows 製品のカーネルは、不特定のページフォルトのシステムコールを適切に処理しないため、カーネルメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「カーネルの情報漏えいの脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Windows 7 (x32) SP1
- Microsoft Windows 8 for 32-bit Systems
- Microsoft Windows Server 2003 SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2 (Server Core インストール)
- Microsoft Windows Vista SP2
- Microsoft Windows XP sp3 SP3
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ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションを介して、カーネルメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2013-3136
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- JVN : JVNTA13-168A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3136
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2013-0028
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS13-047,048,049,050,051)(2013年06月12日)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-168A
- IPA 緊急対策情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(6月)
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- [2013年06月13日]
掲載
[2013年06月20日]
ベンダ情報:富士通 (TA13-168A) を追加
参考情報:JVN (JVNTA13-168A) を追加
参考情報:US-CERT Technical Cyber Security Alert (TA13-168A) を追加
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