【活用ガイド】

JVNDB-2013-002929

QNAP VioStor NVR のファームウェア上で稼働する cgi-bin/create_user.cgi におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

QNAP VioStor NVR のファームウェア上で稼働する cgi-bin/create_user.cgi には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


QNAP Systems
  • VioStor NVR firmware 4.0.3 およびそれ以前
  • VioStor NVR

想定される影響

第三者により、NEW USER アクションを介して、リクエストに対する管理者認証をハイジャックされ、管理者アカウントを生成される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

QNAP Systems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0144
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99480690
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0144
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#927644
更新履歴

  • [2013年06月11日]
      掲載
    [2013年06月12日]  
      ベンダ情報:QNAP Systems (VioStor NVR FW v4.0.3 Hotfix) を追加
      対策:内容を更新