【活用ガイド】

JVNDB-2013-002892

Apple Safari などの製品で使用される WebKit の XSS Auditor における意図しないフォームサブミッションを誘発される脆弱性

概要

Apple Safari などの製品で使用される WebKit の XSS Auditor は、URL を適切に書き換えないため、意図しないフォームサブミッションを誘発される脆弱性が存在します。

本脆弱性は Webkit における脆弱性です。
Webkit を利用する他の製品も影響を受ける可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 6.0.5 未満

上記以外の Webkit を利用する他の製品も影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、意図しないフォームサブミッションを誘発される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1013
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1013
更新履歴

  • [2013年06月06日]
      掲載