【活用ガイド】

JVNDB-2013-002854

Cisco Nexus 1000V 上で稼働する Cisco NX-OS におけるサーバになりすまされる脆弱性

概要

Cisco Nexus 1000V 上で稼働する Cisco NX-OS は、X.509 証明書を適切に検証しないため、サーバになりすまされ、Virtual Supervisor Module (VSM) を傍受される、または変更される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCud14837 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS
  • Cisco Nexus 1000V スイッチ

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、巧妙に細工された証明書を介して、サーバになりすまされ、Virtual Supervisor Module (VSM) を傍受される、または変更される脆弱性が存在します。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1212
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1212
更新履歴

  • [2013年05月31日]
      掲載
    [2013年06月13日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2013/05/28
登録日2013/05/31
最終更新日2013/06/13