【活用ガイド】

JVNDB-2013-002688

Serva にバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Serva の TFTPD サービスには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Patrick Masotta
  • Serva32 v2.1.0

想定される影響

遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。また、任意のコードが実行される可能性があります。
対策

2013年5月15日現在、対策方法はありません。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
*アクセスを制限する
ベンダ情報

Patrick Masotta
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0145
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91241075
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0145
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#127108
更新履歴

  • [2013年05月16日]
      掲載
    [2013年05月21日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加
    [2013年05月27日]
      CVSS による深刻度:内容を更新