【活用ガイド】

JVNDB-2013-002582

strongSwan における他のユーザとして認証される脆弱性

概要

strongSwan は、ECDSA 署名の検証に OpenSSL プラグインを使用する場合、他のユーザとして認証される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


strongSwan
  • strongSwan 4.3.5 から 5.0.3

想定される影響

第三者により、無効な署名を介して、他のユーザとして認証される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Novell strongSwan レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2944
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2944
更新履歴

  • [2013年05月08日]
      掲載
    [2013年06月13日]
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:0774) を追加
    [2013年12月19日]
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:0873) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:0985) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (Bug 958122) を追加