【活用ガイド】

JVNDB-2013-002569

Django の管理インターフェースにおける重要な履歴情報を取得される脆弱性

概要

Django の管理インターフェースは、履歴ビューの権限をチェックしないため、重要なオブジェクトの履歴情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu 12.10
  • Ubuntu 12.04 LTS
  • Ubuntu 11.10
  • Ubuntu 10.04 LTS
Django Software Foundation
  • Django 1.36 未満の 1.3.x
  • Django 1.44 未満の 1.4.x
  • Django release candidate 2 未満の 1.5

想定される影響

リモート認証された管理者により、重要なオブジェクトの履歴情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Debian Django Software Foundation レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0305
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0305
更新履歴

  • [2013年05月08日]
      掲載
    [2013年05月17日]
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:0670) を追加 

公表日2013/02/19
登録日2013/05/08
最終更新日2013/05/17