【活用ガイド】

JVNDB-2013-002567

IBM Tivoli Federated Identity Manager および Tivoli Federated Identity Manager Business Gateway におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Tivoli Federated Identity Manager (TFIM) および Tivoli Federated Identity Manager Business Gateway (TFIMBG) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • Tivoli Federated Identity Manager 6.2.0.12 未満の 6.2.0
  • Tivoli Federated Identity Manager 6.2.1.5 未満の 6.2.1
  • Tivoli Federated Identity Manager 6.2.2.4 未満の 6.2.2
  • Tivoli Federated Identity Manager Business Gateway 6.2.0.12 未満の 6.2.0
  • Tivoli Federated Identity Manager Business Gateway 6.2.1.5 未満の 6.2.1

想定される影響

第三者により、SAML 2.0 のレスポンスを誘発する巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0582
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0582
更新履歴

  • [2013年05月07日]
      掲載

公表日2013/04/23
登録日2013/05/07
最終更新日2013/05/07