【活用ガイド】

JVNDB-2013-002550

Subversion の mod_dav_svn Apache HTTPD サーバモジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Subversion の mod_dav_svn Apache HTTPD サーバモジュールには、サービス運用妨害 (Null ポインタデリファレンスおよびクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Subversion 1.6.21 未満の 1.6.x
  • Apache Subversion 1.7.0 から 1.7.8
Novell
  • openSUSE 12.1
  • openSUSE 12.2
  • openSUSE 12.3

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、アクティビティ URL 上の LOCK リクエストを介して、サービス運用妨害 (Null ポインタデリファレンスおよびクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Canonical openSUSE project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1846
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1846
更新履歴

  • [2013年05月07日]
      掲載
    [2013年05月08日]
      タイトル:内容を修正
     概要:内容を修正
    [2013年06月28日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0932) を追加
    [2013年08月06日]
      ベンダ情報:Ubuntu (USN-1893-1) を追加