【活用ガイド】

JVNDB-2013-002527

McAfee ePolicy Orchestrator におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

McAfee ePolicy Orchestrator (ePO) には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee ePolicy Orchestrator 4.5.7 未満
  • McAfee ePolicy Orchestrator 4.6.6 未満の 4.6.x

想定される影響

第三者により、Agent-Server コミュニケーションチャネル上の巧妙に細工されたリクエストを介して、任意のファイルをアップロードされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10042
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA13-193A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0141
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94853684
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0141
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#209131
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-193A
更新履歴

  • [2013年05月02日]
      掲載
    [2013年07月22日]
      ベンダ情報:富士通 (TA13-193A) を追加
      参考情報:US-CERT Technical Cyber Security Alert (TA13-193A) を追加