【活用ガイド】

JVNDB-2013-002525

IBM Lotus Notes におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Lotus Notes には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を SPR# JMOY95BLM6 および JMOY95BN49 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Notes 8.5.3 FP4 Interim Fix 1 未満の 8.x
  • IBM Notes 9.0 Interim Fix 1 未満の 9.0

想定される影響

第三者により、HTML 形式の電子メールメッセージ内の SCRIPT 要素を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1633819
  • IBM セキュリティー情報 : 1636157
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0538
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98097798
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0538
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#912420
更新履歴

  • [2013年05月02日]
      掲載