【活用ガイド】

JVNDB-2013-002512

複数の IBM 製品で使用される IBM Sametime のクライアントの実装におけるコマンドを送信される脆弱性

概要

Sametime Connect クライアント、Sametime Advanced Connect クライアント、Sametime Advanced Web クライアント、およびその他の IBM 製品で使用される IBM Sametime のクライアントの実装には、個々のチャットユーザ、またはチャットルーム内の全ての参加者にコマンドを送信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Sametime Meeting Server 8.5.1 から 8.5.2.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された Sametime Instant Message (IM) を介して、 個々のチャットユーザ、またはチャットルーム内の全ての参加者にコマンドを送信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0553
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0553
更新履歴

  • [2013年05月01日]
      掲載