【活用ガイド】

JVNDB-2013-002501

Cisco Adaptive Security Appliance の Easy VPN コンポーネントにおける権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) 5505 デバイス上で稼働する Easy VPN コンポーネントの vpnclient コマンドには、権限を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuf85295 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア
  • Cisco Adaptive Security Appliance 5500 シリーズ

想定される影響

ローカルユーザにより、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1215
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1215
更新履歴

  • [2013年04月30日]
      掲載