【活用ガイド】

JVNDB-2013-002484

Ruby 用 kelredd-pruview gem における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Ruby 用 kelredd-pruview gem には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Kelly D. Redding
  • kelredd-pruview 0.3.8

想定される影響

攻撃者により、(1) document.rb、(2) video.rb、または (3) video_image.rb へのファイル名の引数に含まれるシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Kelly D. Redding
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1947
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1947
  2. 関連文書 : Remote command injection in Ruby Gem kelredd-pruview 0.3.8
更新履歴

  • [2013年04月30日]
      掲載

公表日2013/04/04
登録日2013/04/30
最終更新日2013/04/30