【活用ガイド】

JVNDB-2013-002475

Cisco UCS の Manager コンポーネントの Web インタフェースにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System (UCS) の Manager コンポーネント内の Web インタフェースには、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtq86543 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.0
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.1
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.2
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.3
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.4
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 2.0(2m) 未満の 2.x
  • Cisco UCS 6120XP-20 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6140XP-40 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS Integrated Management Controller

想定される影響

第三者により、(1) 技術サポートバンドルファイル (technical-support bundle file)、または (2) デバイス上の構成バックアップ (on-device configuration backup) を読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1185
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1185
更新履歴

  • [2013年04月26日]
      掲載